JupyterLabのインストール

実行環境Linux ターミナルとJupyterLab
前提conda環境の設定

学習目標

  • conda環境を確認してJupyterLabをインストールできる
  • JupyterLabを起動し、NotebookでPythonコードを実行できる
  • 必要に応じてQIIME 2環境のカーネルを登録できる

1. conda環境の確認

実行condaの状態を確認@ターミナル
conda --version
conda env list

2. JupyterLabのインストール

base環境でインストールします。

実行base環境へJupyterLabをインストール@ターミナル
conda activate base
conda install -c conda-forge jupyterlab

途中で Proceed ([y]/n)? と表示されたら y を入力します。

3. Windowsからポート転送する

Windowsで新しいPowerShellを開き、配布された接続情報で次のコマンドを実行します。

値の書き換えが必要JupyterLab用の通信経路を作る@手元のWindows PowerShell
コピー後に書き換える箇所
  • USERNAMEを配布されたユーザー名に変更します。
  • IP_ADDRESSを自分に配布されたIPアドレスに変更します。
ssh -N -L 8888:localhost:8888 USERNAME@IP_ADDRESS

認証後は何も表示されません。このPowerShellはJupyterLabを使い終わるまで開いておきます。

4. 起動と動作確認

最初のSSH接続済みターミナルに戻ります。

実行JupyterLabを起動@ターミナル
jupyter lab --no-browser --port=8888

ターミナルに表示されたhttp://localhost:8888/lab?token=...のURLを、Windowsのブラウザーで開きます。新しいNotebookを作り、次のコードを実行します。

実行Pythonの実行確認@JupyterLabのNotebookセル
import sys
print(sys.version)
print("JupyterLab OK")

終了時は、JupyterLabを起動したターミナルでCtrl + Cを押し、確認にyを入力します。ポート転送用のPowerShellでもCtrl + Cを押します。

5. QIIME 2環境をNotebookから使う場合

QIIME 2の解析は基本的にターミナルで行います。NotebookからQIIME 2環境のPythonを使う場合は、カーネルを登録します。

実行QIIME 2環境のカーネルを登録@ターミナル
conda activate qiime2-2026.1
conda install -c conda-forge ipykernel
python -m ipykernel install --user --name qiime2-2026.1 --display-name "Python (QIIME 2 2026.1)"

Notebook作成時に Python (QIIME 2 2026.1) を選択します。

完成チェック

  • PowerShellでSSHポート転送を開始・終了できる
  • jupyter labでJupyterLabを起動できる
  • Notebookを新規作成できる
  • Pythonコードを実行し、JupyterLab OK と表示できる
  • 使用中のカーネルを確認できる
  • JupyterLabを終了できる